Bonjour !アンサンブルアンフランセ講師のYaskoです。
9月1日から2024年度の仏検秋季試験の願書受付が開始されます。この時期になると「試験受けようかな〜」から「願書を出して...もう後には引けない!」という気持ちになるのではないでしょうか?
さて、そんな仏検について..よくこのような表記を目にしませんか? 【⚫️級は合格するまで⚫️百時間が必要】
この数字は表記の通り、およそどのくらい学習すれば、合格できるかの目安です。ですので、ただ単に⚫️百時間学習したら必ず受かる、というものではありません!
大事なのは学習内容をちゃんと理解し、それらの文法事項などをちゃんと応用ができるようになっているかです。
※5級、4級あたりは丸暗記事項が多いので応用まではいかないですが...
仏検の問題集をとにかくがむしゃらにやる!!...は、よく言われる学習法ですね。DELF/DALFと違って、出題傾向もしっかりあるので対策が取りやすい、というのも仏検の特徴の一つだと思います。
特に一次試験はコツコツと自分で学習して、とにかく覚えて、使って、傾向を調べて対策していくことができる方は一人でも合格まで成し遂げることは可能でしょう。
しかし、いつも言っておりますが学習法は一つしかないのではなく、いく通りのやり方があり、合格への道筋はたくさんあるのです。
アンサンブルアンフランセのグループレッスンでは、様々なレッスンを提供していますが、なんとこの仏検対策にもってこいのレッスンも、多く取り揃えております。
まずは、そのままズバリ<仏検クイズ>を行っている Rémy先生の 毎週月曜の13hクラスです。クイズ感覚でたくさんの問題を解くので、文法の見直しをした方などご受講をお勧めします。何級の問題を出すかは参加する生徒様次第です!受けるが勝ち!!詳細はこちら。
さらに、Rémy先生は、毎週水曜の21hには「会話」レッスンを担当されています。
現在の内容は<仏検2級問題>を題材に、仏検2級の二次試験の会話文の「聞き取り」「翻訳」そして実際に「二次面接」を想定して学習いただけます。
文法クイズは仏検に通ず、と講師間で意見が共有がされているので、仏検の一次筆記問題で役立つこと請け合い!
そして皆さん、仏検といえば... そう、聞き取りに、ディクテ!!!!もありますよね。
これらの対策は、対策本の付録でも学習をすることができますが、アンサンブルのグループレッスンでも、色々ありますよ。
隔週月曜の20hのJoseph先生 同じく、隔週月曜21hにはNico先生がディクテを担当しています。
2時間連続、内容が同じにならないように、Joseph先生がディクテの日はNico先生は読解を、Nico先生がディクテの時はJoseph先生は読解をと、サイクルに変化を入れているのも地味なポイントなのです✨詳細はこちら。
さらにディクテは毎週金曜の13hにもVanessa先生が担当しているという充実っぷり!詳細はこちら。
アンサンブルアンフランセのフランス語グループレッスンで、こんなにもたくさんディクテを盛り込んでいるのは、何も仏検対策に的を絞っているからだけではありません。
純粋にディクテは聞く力だけではなく、文法の底力も試されるので、フランス語学習に効果的で最適なのです。
そして逆になぜ仏検で聞き取りやディクテがあるのかと言えば...
上記そのまま、「可視化されていない、フランス語文法の底力がわかる」からなのです。
試験というものは合格地点があり、そこに向かって努力をすることが一つの目的だと思います。皆さまもその険しい道を進み、合格という名のゴールに向かうという視点で試験に臨んだ経験があったり、その意気込みを持っていませんか?
私は今、アンサンブルアンフランセの講師から見た、語学試験の意義を考えております。
(もちろん永遠の語学学習者である視点も常に持ち続けておりますが..)
なぜ試験というものがあるのか、また、なぜ試験では各項目を設けているのか?
それは本当の意味で幅広くフランス語を理解して使いこなすことができるかを可視化することができる。それに尽きると思います。
高校の頃に、進学校だったので英検を受けたことがあります。まあ、受けさせられた、と言いますか...。英語の授業で必須だったんです。その時は「合格しなきゃいけない」というある種の強制的に「やらなきゃいけない」こととして、嫌々勉強していました。
私はその時、対策本を徹底的にこなして傾向を掴み、試験までに色々な情報を頭に詰め込み、試験で狙われる箇所をピンポイントで攻めて、その付け焼き刃とも思える数の暴力(?)で、なんとか奇跡的に2級を取りました。
お見事!合格はしたわけです。
しかし...現在私の英語力といえば....お恥ずかしいレベルでとても使える、分かる、というレベルではございません。もう忘却の彼方で英語は苦手ですらあります。2級を持っているというのが恥ずかしくて、言えませんね。謝りたいくらいです。すみません。試験の日まではなんとか合格の基準を超えていたのでしょう...
私の恥ずかしい経験談ですが、試験の合格、というのは一つの通過地点であり、そこで覚えたり理解した語学をきちんと頭に整理して使い続けないと意味がない。ということです。本当の意味で、私は英語を学習していなかったんだなと、今となっては理解できます。
私の英検のように、学校の単位で必要だから...という方は、頑張ってください、としか言えませんね。。。しかし、取るだけとって忘れて終わり、というのは勿体無い!!!
仏検が終わってそこで学習を止めてしまうのは何のためなんだ、と思ってしまいます。私ももっと英語を続けて勉強しておけばよかった...と後悔しています。老婆心ながら、仏検受験をお考えの方にはそう、お伝えしたいです。
アンサンブルアンフランセのグループレッスンでは、単なる「試験対策」だけにとどまらず、広い意味でフランス語を楽しく学習をしていただきたい...グループレッスン担当講師全員の思いです。
仏検対策にも十分通じるアンサンブルアンフランセのグループレッスンは毎日開講中、通い放題です!皆さんのフランス語学習のお役に立てるよう講師全員が愛を込めて授業を提供しています!
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